こだまdeしょうか?

渋谷で働く学生複業研究家のブログ

「人生とは心の師匠を探す旅」JTB総合研究所 吉田 賢一氏

5月31日に行われた第7回ベンチャービジネス論。

今回はスペシャルゲスト講師として、JTB総合研究所の 吉田 賢一さんをゲスト講師としてお迎えし「心の師匠」というテーマでお話しいただきました。

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吉田賢一さん
西日本旅客鉄道株式会社にて鉄道事業、株式上場、経営企画を担当後、学校法人早稲田大学にてリサーチパークにおける総合計画の策定、産学官連携施設の整備等を手掛ける。株式会社日本総合研究所では上席主任研究員として、地方行政や大学経営、環境分野を軸とした各種プロジェクトに従事。文部科学大臣任命の監事として、国立大学法人宇都宮大学の経営にも参画。その後、大津市企業局経営企画調整官を経て、現在に至る。
(引用:吉田 賢一 - コンサルタント紹介 - JTB総合研究所)

講師が一番言いたかったこと

「心の師匠を探せ」

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吉田さんはこれまでの自身のキャリアを振り返ると、今があるのは自分の力だけでなく様々な人とのご縁に恵まれたからだと言います。

人生を切り拓くためには、手本となる師匠を見つけること。
僕の師匠である 久米信行先生もいつも言っていますが、本当にこれが大事です。

吉田先生にとっての師匠の定義とは

年齢は問わず(つまり自分より年上、年下は関係ない)また、直接指導を受けた、受けないに関わらず、自分自身のキャリア形成上、実業、学問、文芸など、分野を問わずプラスの影響を与えた人物。
この場合、対象となる人物は実在、架空かは問わない。だから『心の師匠』ともいう。
なお自分自身が絶対に超えることができない「神」に等しい人物(両親)は除く。


・吉田さんにとっての心の師匠10人(敬称略)

バラエティーに富んだ幅広い組み合わせでした。
ひとつだけでなく、あらゆるジャンルで師匠を見つけることが重要ですよね。

それぞれの師匠の話を聞いて、特に印象的だったのはハンナ・アーレント(Hannah Arendt)さんの話でした。
彼女の考えは、人間の仕事は、活動(action)、仕事(work)、労働(labor)の三つに分けることができるというもので、まさにその通りだなと感銘を受けました。

いかに自分の仕事を活動として捉えられるかで、仕事のやりがいや楽しさが変わってくる。
とても良い話が聞けました。

僕の心の師匠は 西村創一朗さんです。
今お世話になっている株式会社HARESの代表の方。
西村さんは、「二兎を追って二兎を得る」という世の中を作るために、複業という切り口で日本の働き方を改革しようとしている第一人者であり、まさに先ほどのハンナ・アーレントさんの話のように、好きなことや楽しいことを仕事にしようとしています。
強さと優しさを兼ね合わせた方で、全てがお手本です。

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一番心に残ったこと

「感謝を忘れない」

以前、脳卒中で倒れた経験がある吉田さん。
死線をさまよい、臨死体験をされたそうです。
意識が戻ってからも体は思うように動かず、元気に回復して活動できているのが奇跡のようだという。

リハビリなどで大変だったのですが、多くの人が少しずつ力を貸してくれたのです。
「自分の力だけではない、多くの人の助けがあって生きている。」

それからは、人生に対する考え方が変わったそうです。
この世に戻って来れたのは、神から与えられたチャンス。
お世話になった全ての人に何か返したい。
常に感謝する気持ちを持って、納得できる人生を送ろう。
一度ギリギリを彷徨ったからこそ、普段の当たり前の生活がありがたい。

僕も「おかげさまで」の心を持ち続けていきたいです。

自分を伸ばすためにやろうと決意したこと

「目利き力を上げる」

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人生における縁の大切さをものすごく強調されていた吉田さん。

先日のクランボルツの記事でも書きましたが、本当にその通りだと思います。
kodamayutaro.hatenablog.com

師や友を見つける上で大切なのは、人を見る目を養うこと。
その人が周りからどう思われていようが関係ない。

すごいと言われているような有名人でも大したことない人はたくさんいる。
逆に全く周りから評価されていなくてもいいから、自分にとって光るものを持っている人を見つけられるかが大事。

そのためには、相手に興味を持ってしっかりと話を聞くこと。

今回の吉田さんとの出会いもそうですが、一期一会のご縁を大切にしていきたいです。