こだまdeしょうか?

渋谷で働く学生起業家のブログ

明治維新よりも凄い変革が起きていることに気付いてますか?

大きな時代の変革期を迎えようとしている

バラエティープロデューサーの角田陽一郎さんが「QREATOR CAMP TOKYO」で話していた「これからの時代」についての話がとても参考になりました。

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これからの働き方

最近、働き方改革などが注目されています。

なぜ新しい働き方について考えなくてはならないかと言いますと、情報革命が起きているからです。

では、そもそも情報革命とは何でしょうか。

情報革命(Information revolution)とは、情報が開拓されることによって、社会や生活が変革することである。

簡単にいうと、インターネットや機械の発達によって、ドンドン便利になることです。

具体的には、約30年後の2045年にシンギュラリティが起こると言われています。

シンギュラリティ(Singularity)とは、人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事。

シンギュラリティとは、人工知能が人間(IQ100)の脳を超える地点のことです。
その頃には、人工知能のIQは10000になると考えられているそうです。

今、インターネットデバイスを2台(pcとスマホ)持っている状態ですよね。
2045年には、IoTにより周りがデバイスだらけになり、100台くらい所持することになるというのです。

IoT(Internet of Things)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。

例えば、冷蔵庫が自動で食べ物を補充してくれるようになるなど、今の100倍くらいの知能量になることから100×100でIQが10000になるようです。

そんな世の中に向かっているのですから、私たちの仕事の内容も当然変わっていきます
数年後には車が自動運転となり、運転士がいなくなるでしょう。

騎手の人や趣味で乗馬をやられている方のように、今でも乗馬ができる人はたまにいますよね。
運転できる技能を持つ人もF1レーサーや趣味でやる人だけになり、乗馬できる人と同じくらいの割合になるイメージです。

これは運転に限った話ではなく、いろんな仕事においてそうなるでしょう。

自分のタレント性で生きていく

・今までの仕事
「好きなことを仕事にする方法」といった本が売れることからもわかるように、好きなことを仕事にしている人は少数でした。 嫌なことを仕事にしてお金を稼ぎ、好きなことに使っていたのです。

・これからの仕事
しかし、これからは嫌な仕事がドンドンなくなっていきます。
今まで多くの人が「好きなことを仕事にしたい」と思っていましたが、これからは好きなことを仕事にするしかなくなるのです。

それぞれがオリジナリティを持って好きなことをやらなければ活躍できません。

それでは、好きなことを仕事にしている人とはどんな人でしょうか?
イメージしやすい例ですと、テレビタレントさんなどが該当するでしょう。

それもそのはず、もともとタレントとは「才能」という意味です。
自分のタレント性を活かして活動しているのです。

今後は、芸能人だけでなく、誰もが自分のタレントで生きていかなくてはならないのです。
つまり、全ての人がタレントの時代だと言えます。

どういうタレントになればいいでしょうか。
その方法は、テレビタレントの方々が先に示してくれています。

なので「あの芸能人はつまらない」などと言っている人はナンセンス。
自分のタレント性は何なのかを見つめ直し、参考にするべきなのです。

情報革命は何故すごいのか

アルミン・トフラーさんの「第三の波」という本をご存知でしょうか?
1980年代に書かれた本なのですが、書かれている内容の先見性が凄いとしか言いいようがありません。

インターネットという言葉がない時代に「これからは、皆が写真を中央コンピューターにおいてシェアする」といった内容のことを書いています。
つまり、Instagramの概念を予言していたということです。

第三の波
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その本の中で、情報革命は第三の波と呼ばれています

第一の波が農業革命です。
農業革命によって、物の価値が生まれました。
労働を自然に対して、投げかけることで富が生まれるということを発見しました。
これによって、国と宗教という概念が生まれたのです。

第二の波が産業革命です。
機械を使用することで、物を効率的に作れるようになりました。
これによって、会社と教育という概念が生まれました。

そして、第三の波が情報革命です。
この革命により、モノ自体には価値がなくなりました。
モノではなく、情報に価値があるのです。
情報革命の何が凄いのかについて例を用いて説明します。

例えば、飛行機に乗る場合。
今までならチケットが必要でしたが、今では自分が乗るという情報が確認できれば乗ることができます。

他の例でいいますと、音楽を聞く場合。
これまでは、CDなどがなければ音楽は聞けませんでした。
しかし今では、spotifyなどに自分が登録しているという情報さえあればどこでも聞くことができます。
今までとは、情報の概念や価値がガラリと変わっているのです。

先ほど、第二の波である産業革命で、会社という概念が誕生したと説明しました。
であるならば、同じように、これから会社とは違う概念ができるかもしれないということです。
それどころか、もしかしたら、国という概念すらなくなるかもしれません。

あらゆるものにおいて、産業革命の時とは比べ物にならないほど、大きな変革が起きています。
そのことを認識してください。

今は維新が起こる一年前

産業革命明治維新の時代です。
来年がちょうど明治維新から150年だそうです。
再来年の2019年元号が変わることが決まりました。
新しい元号の名称は発表されていませんが、変わったタイミングで維新が起こりますね。

情報革命による「○○(新しい元号)維新」
であるならば、今年は維新が起こる1年前になります

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時期を明治維新で例えると、
今年の2月に薩長同盟が結ばれます。
今年の11月に坂本龍馬が暗殺されます。
今年の12月に戊辰戦争が始まります。
来年の2月に江戸城が開城します。
来年の11月に明治に変わります
といったイメージになります。

その時代に活躍した、坂本龍馬は自分が幕末に生きていたとは知りません。
なぜなら、明治維新が起こる前に亡くなったからです。

「幕府がやばい」とは思っていても、幕府が終わるとは思っていませんでした。
今はまさに、そんな幕末の状態なんです

明治維新の時、廃藩置県によって、藩から県になりました。
それによって、暮らしている人々が全員変わったかと言えばそうではないです。
大半の人は県民になり、チョンマゲをザンギリ頭にしただけです。

しかし、生き方はガラリと変わりました。
それまで幕府に尽くしていたにもかかわらず、突然に幕府という概念がなくなってしまったのです。

当然、明治の時代では江戸時代とは求められている仕事が違います。
いくら鍛治がうまくても活躍できません。

これから、新しい時代が来るのは確実です。
会社という概念がいつなくなってもおかしくない状況に来ているにもかかわらず、会社で今期の売り上げを気にしますか?

変革期が来ることに気づいていないフリをするのではなく、いかにして情報革命という維新の後に生きていくかを考えていきましょう。

児玉悠太朗