「ネットがもたらす変化を理解し、働く場所も仲間も方法も決められる人間になるための方法」#どこ誰

「どんな職場で働いたとしても周囲から評価されて、 世界中のどこでも気の合う人たちと巡り会って働ける」

意識と取り組み方次第で、そんな生活が誰でもできるようになるのです。
尾原和啓さんは著書『どこでも誰とでも働ける』で、ご自身の豊富な経験をもとに、これからの時代に必要な働き方のルールをまとめています。

『どこでも誰とでも働ける』

著者が一番言いたかったこと

「どんな職場でも求められることを突き詰めてプロとなれば、どこでも誰とでも働ける」

自分の名前で生きていこうとすれば、自然と「自分とは何者か」「何ができて、何ができないのか」をプロフェス(公言)することになります。
その繰り返しが、自分で自分を律するプロフェッショナルへとつながるのです。

自分を成長させたりするときに、いちばん簡単なのは何かが始まる場所にいることです。
最初からそこにいる人は、組織が大きく膨らんでも、「どこで何がおこなわれているか」がだいたい全部わかったまま成長できます。<
いま世の中の真ん中にいる会社や組織にいるよりも、これから始まる場所にいた方が得られるものは大きいのではないかと思います。

スキルも経験もないからこそ、そうした始まりの現場に飛び込んでみて、すごい人”のやり方を生で見て、真似しながら実地で学んでいくのです。

行動する際は「自分はなぜ、それをするのか」「最小のコストで最大の成果を出すこと」を組み合わて考える。
普段からそれを意識しておくことで、どんな職場や仕事であっても、自分や周囲の人たちの時間をムダにすることなくバリューを発揮することができます。

仕事をする際のスタンスとして「直接的な見返りを求めないこと」がうまくいくコツです。

一番心に響いたこと

「自分の好きを市場にさらして、価値を見極める」

どんどん情報をオープンにして、周りにシェアしていった方がより多くの情報が集まり、結果的に力が宿ることになります。
他人から与えられたテーマではなく、自分なりの目的意識、問題意識をもって情報収集した方が、圧倒的に詳しくなるのです。

ネットだけでなく、会う人会う人に「自分はいまこれに興味がある」と言っておけば、どこかで「それなら、これ知ってる?」と教えてくれる人が出てきます。
そうして自分なりの旅をしていく中で、新しい発送が生まれ、まったく接点のなかった人たちとのつながりができていくのです。

これからは「自分の”好き”をとことん突き詰める」ことが仕事になるのですから、その”好き”が世の中に対して「どれくらいの価値を持つのか」ということを見極める必要もあります。
できればネット上で、積極的に人目にさらして、どんどんフィードバックをもらう方が有利です。
自分が好きなことなら、フィードバックをもらうことでやる気が出るし、その道のプロになれば、お金になる。
それが世のため、人のためになるなら最高ですよね。

自分を伸ばすためにやると決めたこと

「人とのネットワークを拡張するために、ネットで発信し続ける」

①「マイクロインタレスト」:自分だけのこだわりを持つ
②「自己開示」:自分の弱みをさらけ出す
③「コミットメント」:物事を自分ごと化して、最後まで自分の責任でやり遂げる

誰とでも仲良くなるための方法は
「自分の弱みをさらけ出しながら、こだわりを持って最後までやり遂げること」

この3要素を意識して、自分の情報をソーシャルに発信・更新し続けることが大事です。

あとは、とにかく実行あるのみ。
ネット時代にふさわしいのは、とにかくどんどん実行してみて、あとから軌道修正をはかるDCPAです。
短時間で何度も繰り返して、とにかく答えを見つけること。
求められているのは、できる限り速く結果を出すことだからです。

「自分の”好き”をとことん突き詰める」ことが仕事になる。
そんな時代を前に、ぜひ知っておいていただきたいのが、楽天の創業者、三木谷浩史さんの「三木谷曲線」という考え方です。

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三木谷イズムの真髄は、1年365日、毎日の継続を重視している点です。

その象徴としてよく語られるのが、「1日1%の改善」です。
どんなことであれ、毎日1%ずつ改善していくと、1.01の365乗で、1年で37.8倍くらいになります。
それに対して、毎日1%ずつ力を抜いたとすると、0.99の365乗で0.026倍。
1年で元の実力の40分の1まで下がってしまう計算です。

つまり、「1年で37倍成長する」のと「40分の1まで退化する」のではどちらを選びますかということです。

僕もまだまだですが、これを機にもう一度、自分の「好き」をとことん突き詰めてみようと思います。